INTEGRAL INFINITY : doublestars

【doublestars - 蛇足の登場人物語り】

※まだ追記するかも。

天宮 南斗:
 一話につき最低一回は執筆中に「この駄目人間!」と呟くのが恒例になっていました。書けば書くほど、キャラとして掘り下げれば掘り下げるほど駄目になる法則は未だ健在です。ギャルゲーに登場する女の子だったら確実にキモウトのポジション、と言うより現時点でもはやヤンデレ。
 序盤で語られる強烈な北斗との同一化願望は思春期のリビドーと一体化。抱いていないと落ち着かない、と言わんばかりの番外編での暴走も、それが原動力になっています。

天宮 北斗:
 序盤の「ほっくん」時代を書くのが凄く楽しかったです。序盤で南斗の想いを片っ端から空回りさせるところは或る意味好評でした。連載執筆中は始終南斗の視点から北斗を描写する事になるので、恋される対象としての可愛さがところどころに出ています。

幸崎 隆:
 「polestars」後日談の「anotherstars - I made A mistake only once」を読んだ後では、彼の南斗に対する態度への印象ががらりと変わりそうです。とにかく今作中では南斗は幸崎を疑うことすらしなかったので。
 南斗にとっての幸崎は、殆ど信仰の対象に近かったと思います。懺悔もしているし。

酒谷 統:
 この時はまだ、南斗を無碍に扱っていないし、呼び方も「天宮」。彼もまた複雑な心境で南斗と接していた筈ですが、一切悟らせなかったのは南斗よりずっと上手だからなのかもしれません。

小野寺 優:
 思ったより出番が作れず残念。この人は南斗に対し、大人げないところに呆れながらも可愛がっています。言動には表れないのが小野寺らしいと言えばらしいのですが。

山口 郁美:
 彼女はむしろ番外編向きのキャラなのかもしれない、と思う今日この頃。

菱井 良介:
 南斗から見た場合はとにかくニクいあんちくしょうだったので、登場させる際はちと胸が痛かったです……。

田中:
 或る意味不名誉な役割のキャラ。まさか双子の幼馴染みとフラグが立つとは、登場させた当初は全く予想していませんでした(笑)

伊勢原・大木・土屋さん
 北斗編とは違い影の薄いポジション。南斗はとにかく偽りの「仮面」で接していたためでしょう。

 

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