INTEGRAL INFINITY : extrastars

【親友対談・北斗&菱井編】

■01 お名前をお願いします。
「天宮北斗」
「菱井良介」

■02 お幾つですか?
「話や時期によって違うけど、俺らが一緒に出てくんのは十五歳から十八歳の間」
「小ネタ含める? そーするともっと年いくぞー」
「いや、ありゃイレギュラーだから要らねぇだろ」

■03 普段は何と呼びあっていますか?
「俺からは『菱井』」
「こっちは『北斗』。天宮だともう一人いるし、俺のダチは間違いなく北斗の方だ、って判ってもらえるから」

■04 ご職業は?
「がくせー」
「正確には生徒だろ」
「いーじゃん、そんな細かいのは」

■05 結婚はされていますか?
「……一生出来そうにねぇよな、お互い」
「それで幸せならいーんじゃねーの……?」

■06 親友同士ということですが、いつ頃知り合ったのですか?
「高校の入学式」
「俺のはそういう意識ねぇなぁ。お前が話しかけてきて初めて認識したって感じ」

■07 第一印象は?
「何こいつ何で話しかけてくんの?」
「うわー、北斗ひでー。俺の方は、新入生代表なんてすげーなー、って。アレは学校側のミスだったけど」

■08 始めから仲は良かったのですか?
「いや、これがまた、北斗からはメシの誘いも拒絶されまくったんだよなー」
「俺にしてみりゃ、こっちに興味持って欲しくねぇのにしつこく話しかけてくるなよ、って感じだったからな」

■09 親友になったのはいつ頃ですか?
「俺の熱意に北斗が折れて、そっからはいつの間にか、って感じじゃねーかな」
「あぁ、夏休みの中頃ぐれぇには菱井の事親友って認識してたな」

■10 なぜ親友になったのですか?
「最初は昔の俺を見てるみてーでほっとけなかったんだけど、仲良くなったら趣味とか合うし、一緒にいて一番楽しい奴だったから」
「菱井はちゃんと俺自身を見てくれるし、あとの理由は一緒だな」

■11 出会ってからこれまで、交流は途絶えたことはないですか?
「学校同じだからな」
「なるべくずっと途絶えさせたくねーよな」

■12 プライベートでは行き来はしていますか?
「うん、しょっちゅう。っつっても俺が菱井んち行くのが殆どだな」
「天宮南斗がいねー時じゃねーと、怖くて北斗の部屋入れねー」

■13 相手の長所はどこだと思いますか?
「エスパーみてぇなとこ。普段カルいのに実は凄ぇ頼りがいあんのな」
「普段やる気ねーのに、気が向いた時の集中力と根性には驚くね」

■14 相手の短所はどこだと思いますか?
「北斗はちょっと自分に疎すぎるね」
「お前は他人に頼らせるくせに自分は頼んねぇよな。あとすぐ熱くなるとこ直さねぇと、ギャンブルとかで身を持ち崩すかもしんねぇぞ?」

■15 相手には何でも話せますか?
「うん、俺は何もかも話してる気ぃする。けど、菱井は結構黙ってる事多いよな。南斗に睨まれてた事とか、小野寺会長との事とか。俺、あれはかなりショックだったんだぜ」
「うー、それはホントすまん……」

■16 相手と自分、対等だと思いますか?
「何か菱井は俺の保護者みてぇな感じ。もっと俺を頼ってくれても良いのに」
「ごめん、俺もなんかお前は手のかかる子供みてーな感じが時々する」
「まぁ、それでも親分子分の関係じゃあねぇよな」

■17 こいつが親友でよかったと思う瞬間はどんな時ですか?
「南斗との事では、何度そう感じたかわかんねぇよ。俺を解ってくれて、背中押してくれる時」
「北斗が俺の為に怒ってくれた時、かなー」

■18 自分にとって親友とは?
「俺自身をちゃんと見ててくれる友達」
「お互いを預けちまえる相手」

■19 相手のことは好きですか?
「「大好き」」
「うわ、ハモった」
「優はともかく、天宮南斗に訊かれたらぶっ殺されそー」

■20 相手へ一言どうぞ。
「これからも色々迷惑かけると思うけど、見捨てねぇでくれよな」
「お互い白髪になるまで一緒にツルもーぜ」

 

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